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2008年10月10日

其の172 自作ジグヘッド

前から製作していたジグヘッドが完成した。
仕上げはホルツのタッチペンでパールホワイトとマットブラックに仕上げてみた。
ウィナーズのスパイダースライドヘッドを模して作ったのだが
自分では満足できる出来栄えと思っている。

其の172 自作ジグヘッド

前回の工程の続きは以下のようになる。

其の172 自作ジグヘッド
0.8ミリのSUS線でアイになる部分を作るのだが
長さの精度が良くないと石膏型に収まらなくなるので慎重に曲げる。
この作業が量産するのにネックとなるかと思ったが、アイの先端から
スケールを当てて14ミリの所にマジックで印を付け、そこで曲げたら
意外と同じ寸法に曲げる事が出来た、12個やって失敗は2個。

其の172 自作ジグヘッド
カッターで削って湯口と空気抜きを付けた型にフックとアイの金具をセット。

其の172 自作ジグヘッド
大型の洗濯バサミで型を固定し、ステンレス板を曲げて作った簡易ジョウゴの上で
海釣り用の重りをガスバーナーで溶かす。

そしてここからがクライマックスなのだが写真が撮れない(笑)

溶けた鉛を、あわてず、ゆっくり、尚且つ一気に型に流し込むのだ。
溶けた鉛がスーっと湯口に入ると、とっても気持ち良く感じる瞬間だ。

其の172 自作ジグヘッド
1~2分冷ましたらそーっと型を開く。
ここもキレイに鉛がまわっていると気持ち良く感じる所。

其の172 自作ジグヘッド
湯口からはみ出た部分をニッパでカットしヤスリで仕上げる。

其の172 自作ジグヘッド

其の172 自作ジグヘッド
予想通り石膏の角がだんだん欠けてきて12個目には
こんな感じにバリが出るようになって来た。
でも思ったより持ちそうだ。あと20個くらいはは行けるかも・・・

其の172 自作ジグヘッド
とりあえず12個作ったが後はとっつぁん軍団にも実際に使ってもらい
コレでよいか確認しようと思っている。

あいかわらずフックが左右に動いてしまうのが気がかりなのだが・・・




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Posted by 麦わらのゾフィ at 23:28 │Tackle
この記事へのコメント
すごいですね~
素人のデキじゃないですね!!

これでバスが釣れたら
最高に嬉しいですね(^^)v
Posted by たろたろ at 2008年10月10日 23:38
こんばんはデス♪

ホント素人の技を超えています!
実釣が楽しみですね。
Posted by ナッちんナッちん at 2008年10月11日 21:43
たろさん、こんばんは。

意外と上手くいきました。(見た目は!)
何でもそうですが、こうやって試行錯誤しながら
作っている時が楽しいです。

釣果の方は判りませんが・・・(^-^)
Posted by 麦わらのゾフィ at 2008年10月11日 22:20
ナッちんさん、こんばんは。

いやいやド素人ですヨ!
でもこの手の事は得意なのかもしれません。
逆にリールやロッドをいじくるのは超苦手です(笑
Posted by 麦わらのゾフィ at 2008年10月11日 22:32
麦わらのゾフィ さんは凄いですね~! いずれはそんな風に綺麗に作ってみたいですが、自分の場合は「機能だけ」で良い(笑)と割り切って自作ジグヘッドを使っています。 重さは7~12g程度のシーバス用ですが。 作り方は銀杏型中通しオモリの形状そのままに、穴を開けて半田付けでアイとフックを別に付けると言う代物?です。 そんなボロイ(汚い)仕上がりでも一応魚は喰いついてくれました。(爆)  時間が出来たら自分も麦わらのゾフィ さんの様に型に流し込んで作りたいですが、ただ流し込むだけでスは出来ないものなんですか?
Posted by 今年でビュー at 2009年01月06日 23:44
今年でビューさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

私も最初はバレットシンカーに切り込みを入れて
アイとフックを入れてから半田付けして作りました!
(其の148参照、鋳型のマスターはコレで作りました。)
どんな形でもちゃんと機能さえしてくれれば問題なしですヨ。
魚も釣れてるし!(笑

鋳込みは「あわてず、ゆっくり、尚且つ一気に」が重要で
慣れてしまえば巣は出来ません、以前からスピナーベイトを
自作していて、最初の内は失敗もありましたが、仮に巣が
出来ても半田で修正すればOKです。
一度、挑戦してみて下さい。(^-^V
Posted by 麦わらのゾフィ麦わらのゾフィ at 2009年01月07日 13:23
 麦わらのゾフィさんこんばんわ!

やはり修正は半田でする方が簡単で早いですね。 半田を溶かして馴染ませるとかなりしっかりとフックとアイを押さえてくれますよね。 自分が自作ジグヘッドを作り始めたのは市販品の飛距離に不満があったからですが、アイの高さと位置でだいぶ違う様で、まだまだ試行錯誤中ですが、同じ重量の市販品よりも飛距離は出るようになってきました。 材料の銀杏型オモリの形状を生かして作った物は水中での姿勢変化は少なくストレートタイプ?となるようです。 アイの位置はオモリに近いほど(密着したような感じ)、前後方向の位置は重心位置より僅かに前の方が飛距離は出るようです。 それと、撚り戻しは、もしかしたらフック付ではなく、フックなしの物を予めアイに刺して作った方が空気抵抗が少ないので飛距離は出るかもしれません。 そんな自分なりの自作目的から、鋳型で作った場合にはアイの位置設定に限界を感じる事になるかも知れないですね。 でも、いずれは鋳造にトライしてみます。
Posted by 今年デビュー at 2009年01月07日 21:24
 あっ、アイの加工ですが、スナップリングプライヤー?が便利ですよ。 100円ショップで210円だったかで買いましたが、0.9mmのピアノ線(工事用の芯出しに使う物とかと言う物が有ったもので‥)で2mm径程度のアイを作るにはもってこいですよ~!
Posted by 今年デビュー at 2009年01月07日 21:46
今年デビューさん、おはようございます。

なるほど!いろいろと研究されているのですね!
そういう所も釣りの楽しみの一つですよね。
私も売っていなければ(売っていても高ければ)
自分で作ってしまえ!の人間です(笑

アイの加工もラジペンの先端を自分で丸く削った物を
使っています(汗
でも210円なら買った方が良さそうですね。
Posted by 麦わらのゾフィ at 2009年01月08日 08:30
 麦わらのゾフィさん、こんばんわ! 
 麦わらのゾフィさんの作ったジグヘッドはフックが左右に動くとありますが、それは軸方向に回ると言う事ですか? 意外にフックの曲がった所だけではホールドし切れないんですかね?  こちらの使用フックはカルティバのオフセットワームと言うアイ部分だけ上にクランク状にオフセットされた基本的にストレート状の物でしたが、フックに付いているアイはクランク状の根元から0.5mm程度残してカットして、その0.5mm程度で抜け止めと回り止めにしていました。 残ったアイは5mm程度ですが、実質3mm入れば半田付けで強度的には全く問題なく使えました。  
 周りの釣り仲間も言いますが、市販のジグヘッドは高いですよね! 仮にワームフックだけを買ったとしても7本入りで少し割引きでも280円!これでも安い方で、単価は40円! 自分の場合、材料のオモリは単価5円程度?で計45円! 市販品のジグヘッドは割引で単価75~80円程度って、なんかスッキリしない変な気分‥。 ワームフックは高過ぎです。 はあ~‥。  で、企業的コスト意識から?ワームフックを捨てようと代替フックを探していた所、オーナーから出ている中軸ソイ針(確か、以前ヒラメ針で軸の長いタイプがあったんですが、今は見ないので近くの店で探して見つけたのがこれ)に目が留まり思わずシフト! 管は付いていませんが軸は通常のチヌ針などのほぼ倍の長さ! これで作ってくれと言わんばかりです。(笑) 10本入り定価200円で実買は180円でした! 納得リーズナブル~!(笑) 針先が内側に向いているのとヒネリが付いているためにワームを上手く刺すのが少し難しい難点は有りますが、我慢です‥。(汗)  軸が太いために大変しっかりしたジグヘッドが出来ますが、その分空気抵抗は増すので少し飛距離が犠牲になるかも‥。(汗) でも、やはりコストの魅力にはさすがに勝てません。(爆) こちらの材料費は23円程度と大変良く出来ました~!(笑) 釣針屋さん、ワームフックの価格設定が高過ぎじゃないの~??  あっ、自分もラジオペンチを加工して専用の工具にしようとも思ったんですが、100円ショップのラジペンは(一流品を買えって‥(滝汗)) 捻じれ剛性が弱く、たまたま目に入ったスナップリングプライヤーが意外にしっかりと剛性があったのでそれを使いました。 それでもアイの口径を更に小さくしようとすれば少々加工が要りますが‥。 
Posted by 今年デビュー at 2009年01月08日 18:45
 あら‥間違いました。 鉛の部分はクランク部には掛からないんですね。(汗)
Posted by 今年デビュー at 2009年01月08日 20:12
今年デビューさん、おはようございます。

私のジグヘッドはアイの部分しか鉛の中に入っておらず
自作SUS線を引っ掛けてあるので絶対に抜けないのですが
回転は防げないのです(無理に力を加えればの話ですが)
・・・其の163参照。

今年デビューさん、スイマセン。私は一本50円程度のフックや
一個100円程度のジグヘッドを高いとは思いません。
だって自作の方が製作する手間を含めると遥かに高くつきますから(笑
まあ自作する事自体が楽しみなので気にはならないのですが・・・

それと自作ジグヘッドを使ってみて面白い変化がありました。
苦労して作ったのでロストしたくないものですから、以前なら
根がかりしたら即、引っ張ってラインを切ってしまいましたが
今は極力根がかりしないように工夫したり、根がりしても
出来るだけ回収しようとするのです。
おかげでロスト数が減り、そっちの方がコスト削減になっています(笑
Posted by 麦わらのゾフィ at 2009年01月09日 08:37
 麦わらのゾフィーさん、こんばんわ!

 市販のジグヘッドが高いか安いかは人それぞれだと思いますが、例えばワームフックの様に管付きヒラメ針などと形状や工程がほぼ同じ物に比べると設定価格が高いのは間違いないと思います。 あっ、そうそう、自分も自作は大好きで、黒鯛釣りでは自作ウキ、よせば良いのに竿まで改造したり仕掛けを自作したりと勘違いの連続です?(爆)   自分も同様に市販、自作を問わず根掛かりしても無理に引っ張らずにラインを軽く張って待ち、波(潮)がこちらに向かうのを待ってジグヘッドを回収するようにしています。 厳密に言えば、鉛は環境を汚す筈ですからね‥。  海の場合、潮の流れ方は一定ではなく、岩に掛かった場合を除いて流れがこちらに向くと海藻に掛かった場合はたいてい抜けてくるものです。 無理に竿を煽ると竿にもラインにも効いて壊れやすく、切れ易くなる筈ですからね‥。 
Posted by 今年デビュー at 2009年01月09日 19:15

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其の172 自作ジグヘッド