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Posted by naturum at

2008年04月18日

其の90 糸ヨレの疑問

この間購入したインフィート月下美人の
ABS-Rスプールの効果はどうであったかと言うと
なかなか良いようだ。
検証するためにワザとラフに扱っていたら
残念ながら一度だけループ状のはみだしが発生したが
次のキャストでそのループがビロビロ出る事は無かった。
小2の息子に30分ほど使わせたがライントラブルは
一度も無くそれなりの効果はあるようだ。

久しぶりにスピニングを使い糸ヨレなんぞを気にしていたら
昔、悩んだ糸ヨレの疑問が再燃してしまった。

まあくだらない疑問なのでお暇な方だけ
お付き合いして下さればと思う。

皆さんは普段、リールに糸を巻く時どのようにしているだろうか。
下図のように糸巻きボビンにペンなどを刺して
巻き取るのが普通だと思う。


ボビンを床などに置いてそのまま巻けば
糸がヨレてしまうのは当然だからね。

ベイトリールの場合はこれでなんの問題は無い。
やっかいなのはスピニングリールだ。

当然ながらスピニングも糸ヨレが起こらないように
下図のように巻き取るのが普通であろう。


でもってこれからが問題なのだが
スピニングはルアーをキャストするとラインは
ヨレヨレ状態で出て行くのである
せっかくヨレないように巻いたのに
一度でもキャストしてしまうと必ずヨレてしまう。
コレはスピニングの宿命なのでどうにもならない。

そしてここで威力を発揮するのが
ツイストバスターなどの糸ヨレ軽減機能だ。

ただチョット待ってくれ
確かにベイルやローラーの形状に仕掛けがあり
ヨレをどうにかしようとしているのだろうが
ヨレてしまった糸を逆転させて戻している訳ではなく
どうみてもヨレを戻す方向にシゴキを入れて
スプールに納めようとしているだけの様に思える。

ヨレてしまっている糸をヨレないように巻き取っていく。
するってーとそのヨレはどこに行くのだろうか
どんどんルアーの付いている先端に溜まってしまうので
はないだろうか。

プラグなどは水中で回転はしないので
ピックアップ直後に一気に解放されるのだろうか?

とまあここまでが以前から疑問に思っていたことなのだが、
なんだかんだ屁理屈を並べても実際にスピニングリールは
なんの問題も無く快調に使えているのでツイストバスターR
なる機能がおおいに発揮されているのであろう。・・・

そして最近あるひらめきが。



C級アングラーのC級理論としては
ラインをスプールに巻く時にワザと
一回転に付きひとヨリ、ヨレて巻く事が出来れば
ラインがスプールから放出された時にヨレが元に戻り
真っ直ぐになると言うもの。

この真っ直ぐなラインをヨリながらスプールに巻き取る構造が
ひらめいてしまったのである。

ただし重要なポイントがあってそんな簡単に行くとは思えないが
ここからは実機を改造して検証してみようと思う。

ヒモをメロンパンナちゃんのドライバーに巻いて
行った実験はうまくいったのだが・・・





  

Posted by 麦わらのゾフィ at 00:45C級理論