2009年05月29日
其の267 キュルキュル音
この一見替スプールのような物がなんであるか判るであろうか?
その筋のプロならすぐに判ると思うのだが、
MADE IN CANADA である。
本日のタイトル、キュルキュル音とはバズベイトの音ではなく
車のエンジンの音である。
・・・・・
ウチの会社の200系ハイエースが3ヶ月程前から
キュルキュル音がするようになり、それが最近さらにひどくなった為
この間、修理に出したのだ。
このキュルキュル音、
信号待ちで止まっている時、隣の車から聞こえてきたり、
街を歩いている時に聞こえてきたりする事があるのだが
決まってその車はトヨタ車なのである。(たまにベンツ!)
(この音、ニュートラルで止まっている時にだけ発生しドライブに入れるとしない。)
世の中トヨタ車が一番多いので「偶然だろ」と言われればそれまでなのだが
私の30年以上の経験(と言ってもただの素人だが)からすると
やはりトヨタ車独特の不調音だと思っている。
他のメーカーの車でもキュルキュルと言った不調音はよくするのだが
大体はファンベルトが原因で、テンションを張ってやるかベルトを交換すれば直る。
ウチの車はトヨタ車だけどまだ新しいし
修理工場も信頼できる所だし、たとえファンベルトが原因でなくても
すぐに直ると思っていた。・・・ところがどっこい!であった。
修理に出した翌日、戻ってくると思っていたが何の連絡も無く。
2日目の昼に、
ベルトは交換したが直らず、どうもウォーターポンプから音が出ているので
交換してもよいかとの連絡。
直らないなら交換するのはいいけど、一体いくら位掛かるのかと聞くと
7~8万だと言う・・・まあしょうがない・・・
そしてさらに1日後、「すいません、直りません。」との連絡。
今度はダイナモが怪しいので交換すると言う。
交換するのはいいけれど、いったいいくら掛かるのか、そっちの方が心配である。
修理に出して4日目の午後、とうとう直ったとの連絡が。
原因はダイナモに付いているプーリーのワンウェイクラッチであったのだそうだ。
(冒頭の画像はそのプーリー)
結局、費用はこのプーリーの交換だけでよい事になり事なきを得たのだが。
やっぱりあのトヨタ車独特のキュルキュル音は只者ではなかったのである。
・・・・・
そういえば、昨日近所の釣具屋で
シマノのスコーピオンXT1500-7のハンドルを回していたら
なんかキュルキュルと言った不良音がした。
あれって、もしかするとワンウェイクラッチの不具合だったのかもしれない。
Posted by 麦わらのゾフィ at 23:31
│外道