2013年07月02日
其の863 ホタルミレル?
6月30日(日)
今週も謹慎中の為釣りはお休み、家族サービスに徹する。
以前より子供らにホタルを見せたくて、その機会を狙っていたのだが
ついにその思いを遂げる事ができた。・・・と、それほど大袈裟に言わなくても
よいのだが、都会に住んでいると滅多な事では見る事のできないホタルである。
私自身、半世紀以上生きてきてホタルを見たのは一度きりで30年ほど前
那智勝浦に旅行に行った時、田んぼの上を飛ぶホタルを偶然に見た時以来である。

[残念ながら写真は撮って来なかったので挿絵を足利市のHPから拝借]
行って来たのは、栃木県足利市にある「名草ホタルの里」
ここは足利ICを降りてから10分程のところにあり我が家からも1時間チョットで
アクセス出来て都合が良い。
「名草ホタルの里」は天然ホタルが見られる場所もあると言う事だが今回は
初めてと言う事もあり、駐車場が完備されホタル祭りが開催されていた名草下町の
養殖池の方を選択した。(ここならキップを切られる心配も無い訳だ
)
午後7時半頃、県道から沢沿いのわき道に入ったのだが前にも後にもそれらしき
車はおらず、「本当にホタル祭りはやっているのだろうか?」と不安を覚える。
いくら養殖ものでも自然に放たれているので時期や天候によりまったく観られない
事もあり得るのだ。
実はホタル祭りは本日が最終日で、もしかするとホタルが飛ばなくなったので
予定より早く閉催してしまった可能性もある。
家族にももしかすると見られないかもと言ったが、県道をそれてから間もなく
その不安は解消した、誘導灯を振って案内をする係員が居たのだ。
「よかった~、ホタル祭りはまだやってるみたいだ。」
ところどころに立つ誘導員に従い1キロほど真っ暗な細道を進むと突然ビックリ
谷間の暗がりからダーンと駐車場に止められた車の列、100台位あろうか!
イヤイヤイヤ、もう皆さんお着きであった。
駐車場からさらに徒歩で5分ほど奥に進むといよいよだ。
道沿いの30mほどのスペースに50人ほど居ただろうか、車の数からすると
もっと混んでるかと思ったがそれほどでもなく皆静かに鑑賞しているので
雰囲気は悪くない、道の左側が段々畑のようになっていて奥の森との間に
細い沢があるようである。
到着して直ぐに可憐な光に30年ぶりに再会!
これをどう表現したらよいのか、
ファンタジー!?
んー、い~ね~ホタル!
多分何百匹ものホタルが居るのであろうが、常に光っているのは5~10匹ほどで
こっちでスーッとあっちでスルスルーッと小さな光が舞っている。
通りすがりの人が連れの人に「ココは少ないなあー」とぼやくのが聞こえたが
私にとってはとても満足のいく光景であった。
子供らもカミサンも満足したようで、なかなか帰ろうとしなかった。
長女が「また、明日も来たい!」なんて言ってくれたが
「また来年、今度は少し先の天然物を見に来よう!」と私は返したのであった。オシマイ
[追記]
インターを降りて県道を右折するところが判り辛く、HPのアクセスマップや
カーナビではまずたどり着けないので注意が必要である。
(私はそこを通り過ぎてしまい、電気屋のおやじに間違った道を教えられ、
迷ったあげく公民館で道を尋ねやっとの思いでたどり着けた。)

足利ICの料金所を出たら左方向へ進み一般道を左折、最初の信号を飛駒方面へ右折する。
そこから約1.4km行ったあたりで細い路地を右折するのだが、そこが判り辛い。
旧道と合流する少し手前で、小さな案内板があるのだが暗いと見えない。
ホタル祭り開催中は路地に10個ほどの提灯が並んでいて、それが唯一の目印だ。
今週も謹慎中の為釣りはお休み、家族サービスに徹する。

以前より子供らにホタルを見せたくて、その機会を狙っていたのだが
ついにその思いを遂げる事ができた。・・・と、それほど大袈裟に言わなくても
よいのだが、都会に住んでいると滅多な事では見る事のできないホタルである。
私自身、半世紀以上生きてきてホタルを見たのは一度きりで30年ほど前
那智勝浦に旅行に行った時、田んぼの上を飛ぶホタルを偶然に見た時以来である。

[残念ながら写真は撮って来なかったので挿絵を足利市のHPから拝借]
行って来たのは、栃木県足利市にある「名草ホタルの里」
ここは足利ICを降りてから10分程のところにあり我が家からも1時間チョットで
アクセス出来て都合が良い。
「名草ホタルの里」は天然ホタルが見られる場所もあると言う事だが今回は
初めてと言う事もあり、駐車場が完備されホタル祭りが開催されていた名草下町の
養殖池の方を選択した。(ここならキップを切られる心配も無い訳だ

午後7時半頃、県道から沢沿いのわき道に入ったのだが前にも後にもそれらしき
車はおらず、「本当にホタル祭りはやっているのだろうか?」と不安を覚える。
いくら養殖ものでも自然に放たれているので時期や天候によりまったく観られない
事もあり得るのだ。
実はホタル祭りは本日が最終日で、もしかするとホタルが飛ばなくなったので
予定より早く閉催してしまった可能性もある。
家族にももしかすると見られないかもと言ったが、県道をそれてから間もなく
その不安は解消した、誘導灯を振って案内をする係員が居たのだ。
「よかった~、ホタル祭りはまだやってるみたいだ。」
ところどころに立つ誘導員に従い1キロほど真っ暗な細道を進むと突然ビックリ
谷間の暗がりからダーンと駐車場に止められた車の列、100台位あろうか!
イヤイヤイヤ、もう皆さんお着きであった。

駐車場からさらに徒歩で5分ほど奥に進むといよいよだ。
道沿いの30mほどのスペースに50人ほど居ただろうか、車の数からすると
もっと混んでるかと思ったがそれほどでもなく皆静かに鑑賞しているので
雰囲気は悪くない、道の左側が段々畑のようになっていて奥の森との間に
細い沢があるようである。
到着して直ぐに可憐な光に30年ぶりに再会!
これをどう表現したらよいのか、
ファンタジー!?

んー、い~ね~ホタル!
多分何百匹ものホタルが居るのであろうが、常に光っているのは5~10匹ほどで
こっちでスーッとあっちでスルスルーッと小さな光が舞っている。
通りすがりの人が連れの人に「ココは少ないなあー」とぼやくのが聞こえたが
私にとってはとても満足のいく光景であった。
子供らもカミサンも満足したようで、なかなか帰ろうとしなかった。
長女が「また、明日も来たい!」なんて言ってくれたが
「また来年、今度は少し先の天然物を見に来よう!」と私は返したのであった。オシマイ
[追記]
インターを降りて県道を右折するところが判り辛く、HPのアクセスマップや
カーナビではまずたどり着けないので注意が必要である。
(私はそこを通り過ぎてしまい、電気屋のおやじに間違った道を教えられ、
迷ったあげく公民館で道を尋ねやっとの思いでたどり着けた。)

足利ICの料金所を出たら左方向へ進み一般道を左折、最初の信号を飛駒方面へ右折する。
そこから約1.4km行ったあたりで細い路地を右折するのだが、そこが判り辛い。
旧道と合流する少し手前で、小さな案内板があるのだが暗いと見えない。
ホタル祭り開催中は路地に10個ほどの提灯が並んでいて、それが唯一の目印だ。
Posted by 麦わらのゾフィ at 23:28
│外道