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2007年11月12日

其の14 色

[C級理論]
バスに色の識別は出来ない。

きっと出来ない。

出来る訳はない。

なぜかと言うと人間のオレ様より優れている訳はないと思うからだ。

なにを隠そう私は思いっきり色盲なのである。
あの小学校や中学校での身体検査で色のツブツブがいっぱいあって
数字やひらがなが書いてある色覚検査はまったく読めない。
だいたいクラスに一人か二人はこの色覚異常者がいたはずである。

私の場合、調査表にはいつも赤緑色弱というハンコが押されていたが
色弱と色盲の境は無く、程度が重いものが色盲、軽いものが色弱とされている。
私はどちらかと言うと色盲で、赤色に対する反応がかなり鈍い
簡単に言うと赤と緑と茶の区別がはっきりしない、また青、紫、ピンクも苦手だ。
小学3年の時、図工で先生の顔を描いた。
私の描いた先生の顔は緑色で、ちょうど授業参観の時に教室内に張り出されていたので、
母親に随分恥ずかしい思いをさせた事をいまでもはっきり覚えている。

車の免許を取る時も大変だった、一回目のツブツブ検査で不合格、
不合格者は別室で精密検査を受けるのだが、これも2回目でかろうじて通過した程だ。

例えば夜の信号機はネオンと混じり良くわからないし、この時期きれいな紅葉は
あまり鮮やかには感じないのだ。大げさに言うと私が見ている世界と
みんなが見ている世界はかなり違うのだ。

バスフィッシングにおいてこの事がどう関係するかと言うと、
ウォーターメロンとパンプキンの違いが全く判らないのである。
判らないからお店でも買えない、「グリーンパンプキンってどれ???」
そんな事もあってか私の使うワームは白系と黒系が殆どなのである。

私から言わせるとワームのカラーは3系統で白、パール、ピンク、(黄)は白系。
黒、赤は黒系。あとのウォーターメロンやパンプキンそれにスモークなどは全部まとめて
中間色系になる。

「えーっ、何言ってんだこのオヤジは!」と思うかもしれないが、色盲から見ると
色の違いより、どちらかと言うと明度の違いの方が大きいのである。

そして、いよいよここからがC級理論の本題になるが、「バスも色盲なのである。」

哺乳類は、人間とサルを除いて殆どが色盲と言う事だし、魚類も一部を除いて色盲が定説で、
(熱帯の海水魚たちの中に色を識別できる奴がいるらしい)
バスも当然色盲で、色は私と同様、その明度の違いでしか認識しないはずである。
特に透明度の低い霞水系や曇天時やマズメ時の太陽光線の無い時は
ルアーはすべて黒っぽいか白っぽいかその中間かなのだ。

よく赤色は婚姻色であったり危険色や攻撃色とされている。
スポーニング時期などに例外はあるかもしれないが、色盲から見ると赤も黒系になる。
闘牛の牛が赤いマントに突進するのは、赤色に反応するのではなく
ただヒラヒラする物に向かって行くだけと言う事なのだそうだ。

其の14 色
[去年、ついに買ってしまった、色弱矯正メガネ]







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Posted by 麦わらのゾフィ at 07:49 │C級理論

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其の14 色