Ｃ級アングラーのひとり言

今さら説明する程の事ではないがカービングターンとは
スキー（スノボも同じ）でターンする時、板にもともと付いているエッジの
サイドカーブと荷重をかける事によって起こる板のたわみを利用し
これを雪面に喰い付かせエッジをずらさないで曲がるターンの事である。



ゴマンとあるYoutube画像から解りやすいのを探したつもりなのだが
どうであろう、要するにキレのあるターンという事なのだが。



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この間、究極の泳ぎなどとほざいてしまったルアー、画像で見る限り
普通にウォブリングするだけのルアーに見えるかもしれないが、
実はとんでもない泳ぎ方をしているのだ。（あくまでＣ級的にだけど）






背中を尖がらせれば、慣性モーメントが小さくなり
ローリングしやすくなるのではと考え、ドングリのような断面形状にし




この形状にすればバランスを崩した時、クルリンと立ち直りが早いのかと
リップレス初号機でつかんだ腹部の湾曲を採用してみただけなのだが

思わぬ効果を生み出したのだ。

ウォブリングに見える動きはケツを振っているのではなく
ローリングした時に腹部を湾曲化させたそのフォルムによって
水を切るようにターンしているのである。

ちょうどスキーのカービングターンのように！




こんな泳ぎ方をするルアーを私は未だかつて見た事が無かったので
思わず「究極だ！」と一人風呂場で叫んでしまったのだ。


自己満足的自画自賛のカービングターンミノー開発秘話でした。オシマイ