Ｃ級アングラーのひとり言

最近、スピナベ作りが忙しい。

10年来作り続けている（と言っても年2～3個）スピナベであるが、
何かと気に入らない部分が多く完成形にはほど遠い。

例えば、お気に入りのコロラドハンマードタイプのブレードは
メッキが薄く使っていると角のメッキが剥がれ、すぐ錆びる。

ローリングスイベルも出来が悪いのか直ぐに回りが悪くなる。

どちらも他メーカーの物を使ってみたいのだが、なかなか見つからない。

また、貫通力が気に入って使っていたカルティバのストレートワームフック
B-41がカタログ落ちで手に入らなくなってしまった。

そんな中、この間のダルマスリーブの採用は構造上に於いて
格段の進化を見せた。
しかし一方では、ブレードを取り付けるアッパーアーム先端部の
アイ形状などは未だ試行錯誤を繰り返している。


以前は単純に下向きに丸く曲げていたのだが


これだと、スイベルが絡む事が多くブレードが回らなかったりするので


最近は雫形にし端をカギに曲げて抜けを防ぐ方法を取っていた。
昔のスピナーベイトによくあったこの方法は、かなり効果があり
ほとんど絡む事がなくなったのだが・・・


でも、たまーにあるのよ、絡む事が・・・


で今回、雫形をハンダ付けで止めてみた。
コレなら完璧である・・・机上のテストではね

ただしハンダ付けに用いるステンレス用フラックスは
twmasterさんからもアドバイスをいただいたように
ワイヤーを腐食させるので融着後はただちに水洗いする必要がある。

ん？待てよ

ここもダルマスリーブが使えるかも？・・・