其の305 難しい!

麦わらのゾフィ

2009年08月24日 23:49

毎年家族旅行で訪れる長野県T湖、
6年ほど前から子バスが居る事が判り竿を持って行くようになった。
しかし今までは竿を出しても子供のお遊び程度、
小型のプラグを投げても何の反応も無かったのである。

本格的に狙うようになったのが一昨年で、
弟からライトタックルを借り、スモールワームで望んだが
あえなく撃沈。
山上湖のクリアウォーターの洗礼を受けたのだ。
(実は去年あたりからかなり水が濁ってきている)

それを踏まえた去年はさらに多くのルアーの用意をし
スピニングリールを新調したにもかかわらず
結局ワームには反応せず、釣れたのはスピナベ。
でもその時初めてT湖バスを釣ったのだ。

そして今年はと言うと、スピニングタックルを3セット
ルアーも持っている小型の物はすべて持って行き
なにかストロングなパターンがあるはずとマジモードで
臨んだのだが・・・



今年の結果は、スークロのジグヘッドリグに2回、
シルクワームを付けた自作スモラバに1回
バイトがあったのだが、乗せる事が出来ず
釣れたのは開始早々小型のスピナベでチビバス1匹だけ。
スピナベで釣れるのは去年から判っているのだが
何故か後が続かない・・・

「難しい!」

結局今年もパターンを掴めぬままあっけなく終わってしまい
次回はまた来年の夏に持ち越しとなってしまったのだが
一年に一回、それも家族旅行中のわずかな時間の勝負、
結構これはこれで楽しいもので
今日からまた一年、その日に向けてT湖バス攻略の妄想的準備が
始まったのである。

『来年は普段と同じ、使い慣れたベイトタックルを持ち込むゾ!』



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