其の305 難しい!
毎年家族旅行で訪れる長野県T湖、
6年ほど前から子バスが居る事が判り竿を持って行くようになった。
しかし今までは竿を出しても子供のお遊び程度、
小型のプラグを投げても何の反応も無かったのである。
本格的に狙うようになったのが
一昨年で、
弟からライトタックルを借り、スモールワームで望んだが
あえなく撃沈。
山上湖のクリアウォーターの洗礼を受けたのだ。
(実は去年あたりからかなり水が濁ってきている)
それを踏まえた
去年はさらに多くのルアーの用意をし
スピニングリールを新調したにもかかわらず
結局ワームには反応せず、釣れたのはスピナベ。
でもその時初めてT湖バスを釣ったのだ。
そして今年はと言うと、スピニングタックルを3セット
ルアーも持っている小型の物はすべて持って行き
なにかストロングなパターンがあるはずとマジモードで
臨んだのだが・・・
今年の結果は、スークロのジグヘッドリグに2回、
シルクワームを付けた自作スモラバに1回
バイトがあったのだが、乗せる事が出来ず
釣れたのは開始早々小型のスピナベでチビバス1匹だけ。
スピナベで釣れるのは去年から判っているのだが
何故か後が続かない・・・
「難しい!」
結局今年もパターンを掴めぬままあっけなく終わってしまい
次回はまた来年の夏に持ち越しとなってしまったのだが
一年に一回、それも家族旅行中のわずかな時間の勝負、
結構これはこれで楽しいもので
今日からまた一年、その日に向けてT湖バス攻略の妄想的準備が
始まったのである。
『来年は普段と同じ、使い慣れたベイトタックルを持ち込むゾ!』
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