去年の12月、
この方のブログをきっかけに
チャレンジが始まった「コ式」の釣り。
近所の池や川へコイを求め幾たびも出撃したものの
今だ捕獲には至らずにいた。
それがこの間バス釣りに行った時、コイがたくさんいる野池を発見。
次来る時はコイを狙ってやろうと思ったのだ。
そして昨日、その池でのバス釣りを早々に切り上げ、タックルチェンジ
鱒レンジャー+コ式、ランディングネット、フィッシンググリップを持って
コイがバシャバシャしているポイントに入った。
エサはもちろんヤマザキの超芳醇。
いたるところでコイの動きがあるので、実は直ぐに釣れると思っていた。
しかし甘かった。
コ式の直ぐ近くまで来ているのだが一向に喰わない
公園などに居るコイと違って食パンにはまったく興味が無いのであろうか
しかし絶対に釣れると信じ、鼻くそ撒き餌作戦を続けた。
喰え!喰え!と念じ続ける事、小1時間。
とうとうコイが食パンを餌として認識したようで、ついばみ始めた。
兎に角、いままで釣った験しがないので食パンをどのように
針に付けて良いのかも解らない。
この時は2本針のうち、1本には硬く丸めて沈ませ、もう1本には
食パンをちぎったままで付けフローティング状態にしてある。
そしてコイがついばんでいるのは沈んでいる方で、水がかなり濁っているので
コイの姿は見えないのだが、コ式がウキのようにつんつん動いている。
よし来い!と鱒レンを握る手はフッキングの準備に入るのだが
なかなか吸い込んでくれない。
しかし今にもガツーンと来そうで心臓バクバクである。
トップウォーターの釣りはたとえ食パンと言えども
バス釣りのそれとなんら変わらない物である。
そんな状態が5分くらい続いただろうか、その間も鼻くそ撒き餌を続け
コイが散らないようにしていた、多分コ式の下には3~4匹居るようだ。
そしてその時がついに訪れる。
コ式がシャーと右に50cm程走ったかと思ったら、そのまま水中に姿を消した
尽かさずロッドを立てた。
ヒッート!!!
45cmとサイズ的には小ぶりだったが「ハツコイノアジ」は
とても興奮し楽しい物だった。
・・・・・
たろさん、やりましたー!
ただ今までの苦労?を共にしてきた次男と一緒にハツコイノアジを
味わえなかったのがとても残念だった。
この次は連れて行くからな