其の292 未知の波動
第1節と第2節はダブルで、3節と4節は細くし過ぎた為、
ダブルでは無理がありシングルで繋いだ。
ヒートンの取り付けも、切り込みもすべて「目見当」
でやった割には、意外とうまく行った。
かなりのカーブだ!
でも今回、初めてのハンドメイドそれも5連のジョイントに挑戦したのは
実はこのカーブを得る為ではないのだ・・・
コレが今回の設計図。
ジョイントパーツにバネを仕込み、設計図にも書いてある通り
フリーの状態でS字にしておき、引いた時にI字になる
そしてバネの力でS字に戻る。
この動作によって未知の波動を得ようとした事である。
当初の予定では各パーツにコイルスプリングを仕込む予定だったが
後方部を細くし過ぎた為、スペース的に厳しくなったので
コイルスプリングを無理矢理成形して、このようなバネを作った。
そしてこのバネを仕込んだ物がコレ
ここまで、一応予定通りなのだが
バネの力が思ったより強く、このままトゥイッチしたぐらいでは
真っ直ぐになりそうにない・・・現在バネの線径は0.4ミリ
線径を0.25くらいにする必要がありそうだが、後はスイミングテストを
しながらになると思う。
早くテストをしたい所だが今日はここまで。
・・・・・
「結果はとにかく、考えはおもしろいでしょ???」
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