其の285 木目が!
木目がキレイだなー
と、見とれる。
完全に自己満足の世界である
まだまだこれからなのだが、第一関門は順調に通過中である。
第一関門とはジョイント部をどうやってカットするかという事。
魚の形になってからでは基準面がなくなってしまうので
糸のこ盤で垂直にカットする事が難しくなる。どうすれば良いか?
成型後それをカットする為に、垂直水平に保持するような治具を
別に作らなければならないのか?とも考えたが
結局四角いブロックのうちに、ジョイント部をカットしてしまう作戦に出た。
今の所その作戦はうまく行っているのだが、
これからその部分をバラさなくてはならない。
手ノコで行くか?ナイフで行くか?
・・・・・
とりあえずここまでをプレイバックすると、こんな具合である。
最後にペーパーで満遍なく磨いて仕上げる。
予想以上の仕上がりにホレぼれする
荒削りの後はヤスリにペーパー(#180)をあてがい
角を落とすように磨いていく。
ルアーのカーブに合わせて磨くのではなく
矢印のようにカーブに対して逆方向にヤスリを動かすのがコツである。
サンダーの振動で手が麻痺しそうになったので
2回ほど手を休めたがここまで一気に荒削りをしてしまう。
荒削りはサンダーを使う。
30年近く金属加工の仕事をして来ているので
朝飯前の事なのだが、普通は危険な行為かも?
当たり前の事だが上下をカットしてしまうと
左右のカットの下書きがなくなってしまう。
どっちが先か?マジに悩んだ!
先に上下のラインをカット。
後で左右のラインをカットする時に水平に保持出来るよう、
お腹とテイル下部のラインが同じになるようデザインにした。
重しを乗せて一晩放置。
四角いブロックのうちにジョイント部を140度の角度でカット。
一度ボンドでくっつけ、成形後に再度ばらす作戦。
接着力が弱過ぎると成形中にバラバラになる可能性があるので
G17を使った。
本当は後で簡単に取れるノリがあればよいのだが
こんな感じになる予定である。
しかし、いきなり5連はチョット無謀にも思う。
Let’s Try!
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