其の283 アンラッキー13
弟が怪しい物を作っている。
塩ビパイプのスピーカーだ。
1ヶ月ほど前に「タモリ倶楽部」でやって以来
久しぶりにオーディオ熱が再燃してしまったのだ。
(因みに私はまったくのオーディオ音痴です。)
ネットで調べると塩ビパイプスピーカーマニア?が
結構居るようでいろいろなノウハウがあるようである。
どういう形にしたら良い音が出るのか試行錯誤の連続で
けっこうハマっているらしい。
確かに1個2500円の安物のスピーカーが驚くほど変身する
塩ビパイプを共鳴させ、低音がズーンと出て奥行きが広がるのが判る。
しかしウーファー付きの木製箱型スピーカーといざ比べてみると、
やはりかなわないのである。
弟は「やっぱりダメか~」と言いながらも、さらにその形は進化し続けている。
塩ビパイプか~
・・・・・
そして私の思考回路は当然の如く、あっちの方へ。
ホームセンターで塩ビ部材を購入。
結合部をいんろー状に旋盤加工。
リップは弟からスピーカーの端材をもらって切り出す。
形状はすべてテキトーです。
完成~!
たまたま13と言う数字(呼び径13用の部材)が入っているので
名前をPVCアンラッキー13としよう。
そして今日、江戸川でスイムテスト。
4/5程水没しているせいか、ブレードのカコカコ音はまったくしなかったが
テキトーに作った割にはクネクネと泳ぐのでビックリした。
「コレもしかしたらテスト中に釣れちゃうかもよ」などと
スケベ根性を出してはみたが・・・ドラマは起きなかった。
オシマイ
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