其の283 アンラッキー13

麦わらのゾフィ

2009年07月01日 22:04

弟が怪しい物を作っている。



塩ビパイプのスピーカーだ。

1ヶ月ほど前に「タモリ倶楽部」でやって以来
久しぶりにオーディオ熱が再燃してしまったのだ。
(因みに私はまったくのオーディオ音痴です。)

ネットで調べると塩ビパイプスピーカーマニア?が
結構居るようでいろいろなノウハウがあるようである。

どういう形にしたら良い音が出るのか試行錯誤の連続で
けっこうハマっているらしい。

確かに1個2500円の安物のスピーカーが驚くほど変身する
塩ビパイプを共鳴させ、低音がズーンと出て奥行きが広がるのが判る。

しかしウーファー付きの木製箱型スピーカーといざ比べてみると、
やはりかなわないのである。

弟は「やっぱりダメか~」と言いながらも、さらにその形は進化し続けている。

塩ビパイプか~

・・・・・

そして私の思考回路は当然の如く、あっちの方へ。



ホームセンターで塩ビ部材を購入。



結合部をいんろー状に旋盤加工。



リップは弟からスピーカーの端材をもらって切り出す。

形状はすべてテキトーです。

完成~!



たまたま13と言う数字(呼び径13用の部材)が入っているので
名前をPVCアンラッキー13としよう。



そして今日、江戸川でスイムテスト。
4/5程水没しているせいか、ブレードのカコカコ音はまったくしなかったが
テキトーに作った割にはクネクネと泳ぐのでビックリした。

「コレもしかしたらテスト中に釣れちゃうかもよ」などと
スケベ根性を出してはみたが・・・ドラマは起きなかった。
オシマイ


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