其の172 自作ジグヘッド
前から製作していたジグヘッドが完成した。
仕上げはホルツのタッチペンでパールホワイトとマットブラックに仕上げてみた。
ウィナーズのスパイダースライドヘッドを模して作ったのだが
自分では満足できる出来栄えと思っている。
前回の工程の続きは以下のようになる。
0.8ミリのSUS線でアイになる部分を作るのだが
長さの精度が良くないと石膏型に収まらなくなるので慎重に曲げる。
この作業が量産するのにネックとなるかと思ったが、アイの先端から
スケールを当てて14ミリの所にマジックで印を付け、そこで曲げたら
意外と同じ寸法に曲げる事が出来た、12個やって失敗は2個。
カッターで削って湯口と空気抜きを付けた型にフックとアイの金具をセット。
大型の洗濯バサミで型を固定し、ステンレス板を曲げて作った簡易ジョウゴの上で
海釣り用の重りをガスバーナーで溶かす。
そしてここからがクライマックスなのだが写真が撮れない(笑)
溶けた鉛を、あわてず、ゆっくり、尚且つ一気に型に流し込むのだ。
溶けた鉛がスーっと湯口に入ると、とっても気持ち良く感じる瞬間だ。
1~2分冷ましたらそーっと型を開く。
ここもキレイに鉛がまわっていると気持ち良く感じる所。
湯口からはみ出た部分をニッパでカットしヤスリで仕上げる。
予想通り石膏の角がだんだん欠けてきて12個目には
こんな感じにバリが出るようになって来た。
でも思ったより持ちそうだ。あと20個くらいはは行けるかも・・・
とりあえず12個作ったが後はとっつぁん軍団にも実際に使ってもらい
コレでよいか確認しようと思っている。
あいかわらずフックが左右に動いてしまうのが気がかりなのだが・・・
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