先週の「ハゼ下見」と同様に、3連休初日はチヌゲームに挑戦し
見事玉砕。そのつもりではなかったのに、結果「チヌ下見」に
なってしまった。
3連休2日目は来週開催されるタイフーンオープンに無謀にも
参戦するので、そのプラの為、北利根、外浪逆浦、常陸利根を
チェックして来た。
船長のMはるちゃんがジグヘッドでアシ際を、私が後ろで
アシから少し離れたブレイクをスピナベやクランクでチェックし
夏パターンから秋パターン移るこの時期の魚の居場所を
確認する為の作戦だ。
結果はMはるちゃんが3本獲ったもののファストムービング担当の
私は「0」。プラの目的は消化したものの、あまりにも寂しい結果である。
そして、
3連休の最終日は次男が以前から行きたがっていたトラウトの管釣りへ。
6月にバス釣りで訪れた千葉の八街にある「釣りパラダイス」へ行って来た。
トラウトのルアーフィッシングは20年ぶりぐらいで
当時はスピナーや今より大きめのスプーンを使っていたが
あまり数釣りをした事は無く、ハードルアーでトラウトを釣るのは
そう簡単では無い事は認識していた。
しかし最近は管釣りもブームとなりルアーも進化しているので
現地で釣れスジのルアーを調達すれば、昔より釣れるような気がしていた。
受付を済ませオヤジさんにどんなルアーが良いかと聞くと
これがいいかなアと勧めてくれたのはスプーン系という予想に反し
フェザージグなるものだった。
「おー!これは流行の縦の釣りってヤツですね・・・」
それも「コ式」で有名な小林重工製で、ますます釣れそうである。
アクションの付け方とポイントのアドバイスを受けいよいよトラウト池へ
ところがだ、フェザージグ。追っては来るもののバイトには至らない。
息子は、たまにアタリがあるらしく(多分スレ)30分程真剣にやっていたが
だんだん飽きてきてしまった。
私はフェザージグに見切りを付け次なるルアーを調達しようと思ったが、
周囲を見回してみるとベテランそうな出で立ちの人でさえまったく釣れず
ポイントを変えうろついてる始末、唯一滝がある1級ポイントに入っている
フライの人が1時間で2~3匹釣っただろうか。
やはりこの日管釣りに行こうと決めた時からある程度予想していた
「土日に叩かれ月曜はスレきっちゃてるだろうな」と言う事なのだろう。
すっかりあきらめモードの息子を励ましながら
私が持って行った、昔使ったスピナーや小型のプラグなどにチェンジするなどして
2時間ほど頑張ったが私共々、力尽き撤収と相成った。
そしてトラウトも「下見」になってしまったのである。
3連チャンのボーズはたいした事ではないのだが
期待に胸膨らませていた息子に釣らせる事の出来なかったショックは
かなり大きかった。