其の153 ラバジのスイミング

麦わらのゾフィ

2008年09月10日 23:28

前にお友達のMはるちゃんがラバジのスイミングでも
釣れた、と言う話を記事にしたがラバジのスイミングで
何故釣れるのか?悩んでいる。

私はラバジ=根がかりのイメージが強く今の今まで
本格的に使った験しがなく当然ラバジで釣った事も無い。

であるからラバジの知識は皆無なのだが
一般的にはラバジはアシなどのカバーの中に落とし込んだり
ボトムバンピングで使うのであってスイミングをメインには
あまり使わないと思う。

でも実際はスイミングで釣った話をよく耳にし、
スモラバではスイミングで当たり前のように釣れるので
ラバジで釣れても当然なのだが、
バスは何を思ってラバジを口にするのだろうか。

ラバジ自体ではなくトレーラーの力なのかそれとも
全体のシルエットなのかまたは水を押す力なのか?

いやいやC級アングラーとしてはあえてラバーのゆらめきが
キモになっていると考えたいのだ。


10年以上前にテレビの釣り番組でストリーマーと言う種類の
フライの水中映像を見て驚いた事がある。
地上ではフェザーを主体に何種類かのマテリアルをフックに
巻きつけているだけなの、これがいざ渓流の激しい流れの中に入ると
まるで命を吹き込まれたかのように泳ぎだし、
本物の小魚のように見えるのだ。

そんなイメージでシリコンラバーを巻いてみた、と言っても
ただ後方のラバーを長くしてベイトフィッシュの魚体に
見せかけただけなのだが・・・
でもトレーラーは使わない所にこだわってみたいのだ。

さらにもう一つこだわりたい事がある。

ヘッドがフットボールタイプである事。

何故かと言うとフットボールタイプの方がスイミングさせた時
もしかすると左右に広がっている分、ヘッドがウォブリングして
ラバーが左右にゆらめくのではと思ったからだ。

さっそく風呂場で実験したが、残念ながら思い描いていた
ウォブリングはまったくしなかった。


ヘッドに小細工を施してみたが、やっぱり何も起こらなかった。

ただラバーのシルエットはなかなか良い
昨日の記事じゃあないけれどハゼ類の魚のようだ。

ウォブリングはしなかったがこれは釣れそうである。




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