其の923 ロボフィッシュ
1か月ほど前の事、仕事から帰宅すると小2の三男がニコニコしながら
「ジャーン!、お母さんに買ってもらったんだ」と小さな魚の形をした
おもちゃを持ってきた。
タカラトミーの「ロボフィッシュ」だ
お風呂で遊んだり、水槽に入れて鑑賞したりするこの手のおもちゃは
随分と前からあるのでこのロボフィッシュが発売されて目に留まった時には
まったく関心はなかったのだが、いざ実際に風呂場で入れてその動きを見て
驚いた!実にリアルだったのである。
シリコンラバーの尾びれがパタパタ揺れるだけなのだがその速さが強・中・弱の
3パターンを繰り返す為に不規則な動きとなり、リアルさを醸し出している。
浮かんだり沈んだりするのは基本スローフローティングでその姿勢が
前傾姿勢である為、ヒレが強く動く時だけ沈降するせいであろう。
そしてその泳ぎを見てすぐに私は思った、この動きなら絶対に釣れると・・・
が、しかし!
その好奇心と言うか創作欲とか言った気持ち高ぶりは一瞬でぶっ飛んだ。
同じような事を考える人はたくさんいるようでロボフィッシュを実際に
バスの目の前で泳がすとどうなるかという動画がYouTubeにUPされていて
それらによると、バスはロボフィッシュにまったく興味を示さないのである。
まあまあ、やる前に結果が判ったので良かった訳なのだが
それにしても何故興味を示さないのか?・・・逆にその謎を追求してみたくなる。
その原因さえ判れば爆釣ルアーの開発が可能なのだが・・・
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