其の492 情報整理②

麦わらのゾフィ

2010年11月28日 23:28

まさかテキサスリグがこれほど多いとはねー!

Basser1月号のバサクラ特集記事より、昨日は釣れない霞の
いったい何処で釣って来たのかを集計してみたのだが、
今日はどんなリグで釣って来たのかを集計してみた。(ヒマだな~)

大会2日間、全選手の全釣果の集計である。
(ノンキー、入れ替え含む。ただし見落としがあるかも)

テキサス       47匹
ネコリグ        15匹
ワッキー        8匹
シャッド         8匹
スモラバ        7匹
スピナベ        7匹
ノーシンカー      7匹
ラバジ          5匹
クランク         5匹
パンチショット     2匹
ミノー          1匹
ダウンショット     1匹
合計         113匹

*成田選手がクリ-チャー+1/16ozネイルシンカーで獲った3匹は
 ノーシンカーとして集計。        
*吉田秀雄選手の5gアベラバはラバジとした。

・・・・・

集計して初めて気付くが、なんとテキサスリグでの釣果が多い事か。
面白いのはみんな色々なリグを投げているにもかかわらず、
結局テキサスに軍配があると言う事。
ハイシーズンならともかく、この季節になっても霞のバスはアシに付いている
という事になる。
定石ならば、この時期の霞バスはメインベイトとなるワカサギの回遊に合わせて
2mラインをうろついてるはずで、スピナベやハードプラグの巻き物が
ストロングになるはずである。

それが何故?アシ際やアシ中なのか

誌面を見ても判るようにテキサスにリグるワームはすべてザリガニ系
11月になってもまだメインベイトがザリガニなのであろうか
確かに今年の夏は異常な暑さだったので、その影響がまだ残っていると
言えばそれまでなのだが、マッチ・ザ・ベイトの通説さえも疑問に
思える程の展開である。


テキサスの多さには驚きを感じるがもう一つ驚いたのが
ダウンショットの少なさである。
ダウンショットでの釣果は小野選手の1匹のみ。
オカッパリアングラー御用達の感があるDSだが
ここ霞のボートアングラーでもヘビダンとしてかなりメジャーなリグで
たびたびトーナメントのウィニングルアーになる。
季節的にも杭に絡ませネチネチと誘えるDSは通常かなり有効なリグであるのだが
水温が案外高かったせいなのか、驚きの貧果である。


そしてテキサスの次の多いネコリグであるが、15匹のうち11匹が
優勝した赤羽選手のスワンプクローラーによるものだ。
恐るべし、ハネシュウネコ!

・・・・・

以上、ヒマに任せてバサクラの結果を集計してみたのだが
自分としてはかなり重要な結論が得られたと思っている。
と言っても来週、テキサスで桜川を攻めきると言う戦略を
立てるつもりは無いのだが・・・

最後に今年のバサクラでトップ争いには絡めなかったけど
北浦をスピナベで釣り切ったノリピーと唯一ミノーで
釣った霞オヤジに最大の拍手を送りたいと思う。カッチョエ~!


[業務連絡]
Mハルちゃん、Mハルちゃん、こういうことなんだけどどうする?


あなたにおススメの記事
関連記事