其の439 暑過ぎ?

麦わらのゾフィ

2010年07月26日 23:28

[土曜日のこと]
午前4時、洗面所で顔を洗った後、キッチンへ向かい
ガスレンジ近くにある縦長の引き出しをそーっと開けた。

大丈夫、お目当ての物は昨夜のうちにチェック済である。

引き出しの下の段にはサラダ油、ごま油、料理酒、お酢などが並んでいて
その中から一番小さい瓶を音がしないように注意しながら取り出し
それを持って玄関を出た。


懲りずに再度、脂肪酸の実験をするのだ。




でもねー・・・
いつもの調整池に行ったのだが朝まだ5時だというのに

暑過ぎ!

開始10分足らずで汗だくである。
水温を計ったら30度もありやがる。

とりあえず、最初の1周をジャンボグラブのNSとJHでチェック
魚が釣れない事を確認した上で2周目に実験に入いった。

しかし・・・

残念ながら異常なし。



実験に使ったのはオリーブオイル。

不飽和脂肪酸が多く含まれているのだそうだ。


・・・なにも瓶ごと持ち込む事もないとは思うのだが

・・・・・

午後5時、日が傾いてから下の二人を連れてムシ獲りへ・・・

最近次男が狙っているのが、チョウトンボ
羽が黒くてひらひら飛ぶ奴だ。

ひらひらと飛んでいるので簡単に捕まえられそうなのだが
大体が上空高くで群れているのでなかなか難しい。

チョウトンボはそんな訳で諦めかけていたら。
近くの池の湖面に悠々と飛ぶギンヤンマを発見。

ギンヤンマは飛ぶスピードが速く、めったに止まらないので
なかなか捕らえる事が出来ない。
私が子供の頃、自分の真上に飛んで来るギンヤンマを待って、
空き地の草むらに何10分もしゃがんでいた事を思い出した。

そして池の周りを追いかけまわしている息子にこんなアドバイスを言った。

「ホラ!、ギンヤンマって同じコースをグルグルと回っているだろ。
だからその木の陰にしゃがんで待ち伏せしろ!」

・・・・・


次男、初ギンヤンマ、げっちゅ!

その後、

「そーっと、そーっと近づけ!」のアドバイスに


三男も、初シオカラトンボ、げっちゅ!




今朝、獲物をげっちゅ!できなかったオヤジはその日の夕方
息子らと共にリベンジに成功し満足したのであった。ただの親バカである。

そーっと近づいたり、マイグレーションを見極め待ち伏せする。
トンボもバスも基本は同じなのだ。オシマイ


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