其の748 疲労困憊
昨日は製作途中で力尽きてしまい申し訳ない!
でも本当に疲れてしまったのである。
初めて「研ぎ出し」なる手法に挑戦したのは良いのだが
どっぷりとその世界にはまってしまい、集中し過ぎてしまった。
適当に研ぎ出すならそんなに疲れなかったのだが
見た目的に白を基調にピンクの柄をイメージに従って
配置したかったので思いの他手こずってしまったのだ。
どのくらいまで削っても大丈夫なのか判るように
昨日の記事でも書いたように塗装の2番目に赤を塗った。
要するに赤が出たらそれ以上は危険だと言う目安なのだ。
ところが
いきなり赤を通り越し下地の白が、・・・
よく見ると木の地肌も出てるし!
なるべくそんな失敗が無いよう各層が厚くなるよう筆塗りにしたのに
いきなり地肌まで達してしまうとは!
なのでその後の作業がやけに慎重になってしまったのである。
模様の全体像を考えながら息を凝らして研ぎ出す。
削り過ぎてしまうと取り返しがつかなくなってしまうので
少しずつ少しずつ慎重に研いでいったら、あっという間に
2時間が過ぎ、こりゃいくらやってもキリが無いなと
疲れ果てて作業を止めたのは開始から2時間半。
当初の想像通りの納得の行けるものに仕上がったのだが・・・
それにしても、すっげー疲れた
もう研ぎ出しはしたくない!ってくらい!!!
無心で研ぎだしていると、小学校の頃の美術の授業を思い出した。
授業時間の制限はあったのだが、そんな事は考えずに納得行くまで
細かい作業をしていた自分だった。昔からこんな作業が得意だったのだ。
放課後、出来上がるまで付き合ってくれた美術の松山先生が大好きであった・・・
おっと話がそれたが、
さあ後はアイを付けてウレタンでコーティング、リップを付ければ完成。
デビューは来週の土日あたりか?・・・
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