其の745 直付け3Dアイ

麦わらのゾフィ

2012年06月19日 23:28

(昨日の続き)

[直付け3Dアイの作り方(ゾフィ流)] 


まずはのり付きアルミテープをポンチで切り抜く
今回は6mmのポンチを使用。



切り抜いたアルミテープを貼り付け、筆記具の柄などで
シワを伸ばしながら密着させる。

今回は塗装面に付けるのでアルミテープにしたがアルミ貼りの上に
付けるのなら白のペイントでスタンピングすればよい。
ホログラムシートなんかを使ってもおもしろいと思う。



次に黒目をスタンピング方式で盛り付ける。
筆で丸くするのは至難のワザなので何か丸い棒状の物に塗料を付け
スタンプするように塗料をアルミの上に盛る。(塗料はMrカラー)
丸い棒は何でもよいのだが私は会社で使っているドリルの反対側で
やっている。ドリルは普通0.1mmとびで径が揃っているので好みの
大きさにするのに都合が良い(例えば白目が6.6mmで黒目が3.4mmとか)
立体感はお好みで調整するが塗料が薄すぎると盛り上がらないので
ちょっと濃い目がいいかも。

黒目の量にもよるがこの後半日ほど乾かす。



後はその上にエポキシを盛るのだが、ここで重要なのはA液とB液を
混ぜる時になるべく気泡が出来ないようにゆっくり混ぜる事だ。
(それでも小さい気泡が!・・・)


ヨウジを使ってアルミテープの上に盛り付ける。
少し多めに盛り付け後で調整する。


ヨウジの尖った方を使ってアルミテープの外形がほぼかぶる位まで広げ
その後多めの盛ったエポキシを少しずつヨウジに移してはボロキレなどに
ふき取って盛り上がり加減を調整する。
この時大きな気泡があれば一緒にすくい取る。(なかなか取れないのだが)

私は5分硬化型のボンドエポクリアーを使っているが
硬化時間が遅いタイプは粘度が違うと思われるので
上手く盛れないかもしれない。



5分硬化型でも盛り付けた直後は流動性があるので5分~10分くらいは
様子を見ながら置き方を調整する必要がある。
私はアイが水平になるようにトレイに穴をあけて保持させた。



粘度がゆるく盛り上がらない時は真下に向けて固まるのを
待つ必要があるかも。



最後にエポキシが硬化するのを1日ほど待ってから仕上げに
1液性ウレタンで2回ほどデッピングして完成。


でもねー・・・
今こうして作り方をまとめてみると
結構熟練も必要だしメンドクサイかも。ゴメン!

おっと、書き忘れたが
左右の目は時間差でやらないといけない・・・
やっぱりメンドウだ!










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