「ダメだ、釣れん!」
元々私はミノー(ジャークベイト)はあまり使わないのだが
今年の初めにアシンメトリミノーやスパイラルバックミノーを
作った事もあって、今シーズンは随分とミノーを投げた
しかしながら釣果はゼロ。
(とりあえず自分の腕前は置いといて・・・)
例えばクランク、バイブレーション、スピナベ、バズ
そしてポッパーやノイジー系プラグなどのハードルアーは
いずれも、それらが引き起こす波動や音でバスを誘っているが
ミノー(ペンシルなんかも)にはそれが無い(弱い)。
ベイトとなる小魚にシルエットが最も近いミノーであるが
それが故に形がスリムになり波動が起こり辛いのだ。
だからミノーはただ巻きで扱うのではなくジャークやトゥィッチと言った
ロッドワークで誘うのである。
(それはそれでバスフィッシングの醍醐味の一つである事は言うまでも無い)
ミノーにスクリューを付けたり、ジョイントにしたり、フェザーフックを
付けたりすることが流行るのもそんな要因があるからであろう。
そんなミノーの弱点をカバーしようとして、こんな形にしてみたのである。
しかしスイミングテストを行った結果、様々な問題が有ることが判明した。
1.早引きするとバランスを崩し泳がなくなってしまう
2.キャスト時の空中姿勢が悪く飛距離が出ない
3.もっとタイトな泳ぎにしたい
・
・
・
・
4.スイミングテストで釣れてはいけない
5.あっさり40upが釣れてしまっては面白くない!
こんな結果を踏まえて改良するつもりだが、直ぐには出来そうもない。
なぜかと言うと次なるルアーの製作が既に始まっているからだ。
次なるルアーはリップレスミノーだ。