ハンドメミノーは完成間近であるが。
アルミ貼りの所で気になった事があったので検証してみた。
アルミ貼りは今回が初めてだったのでいろいろ検索して情報を集めた。
まず素材を普通のキッチン用アルミホイルにするか接着剤が付いた
アルミテープにするかで迷い、アルミテープでは厚過ぎてゴワゴワに
なってしまうのではと言うイメージから、キッチンホイルを使う事にし
また接着方法を木工用ボンドを薄めて使う方法を採用し、結果おおむね
成功裏に終わった訳なのだが。
・・・・・
いざ、アルミを貼ろうとした時、たまたま家のキッチンホイルが切れていた為
近所のドラッグストアに買いに行った。
そして何も考えずに商品棚に置いてあった物を選んでレジへ。
選んだと言うよりその店にはそれしかなかったので、何も迷いは無かったのである。
広告の品 76円!
家に帰り早速作業を始めたのだが、アルミ箔を取り出した時「あれ!?」
と思った事があった。普通アルミホイルってピカピカな表とつや消しの裏とがあるが
買って来た奴はこっちが表か~?と裏側を一度確認する位、表のピカリ具合が
足りなかったのである。
その時は比べる物がなかったので、アルミホイルってこんなもんだったっけかなあ?
と思いながらも作業は進めたのだが、だんだん完成に近づくものの、
どうもアルミのピカリ具合がイマイチ足りないのではとずっと気になっていたのだ。
で、そのことを確認したくて一昨日超大型ホームセンターへ出向き、高級そうな
アルミホイルを買ってきた。高級って言っても三菱アルミ製の普通の奴なのだが
値段は同じサイズで148円と約2倍である。
さて、この写真で表面のピカリ具合の違いが判るかな?
左が高級品、右が特価品。特価品はヘアラインのようなキズがビッシリ有る。
ルアーになってしまえば、気になる程のものではないのだが・・・
もしこれからアルミを貼ってみようという方がいたならば
アルミホイル!特価品は止めておいた方がよさそうです。
そして・・・
ホームセンターでアルミホイルを物色中にのり付きのアルミテープを発見。
値段が安かった(198円)ので試しに買ってみた。
裏紙を剥がしアルミの厚さを測ると0.1mm
特価品の奴が0.011mm、高級品の方が0.012mmなのでおよそ10倍の厚さがある。
こんなに厚くてはごわごわしてシワだらけになってしまうのではと思いながら
急ごしらえのブランクに貼ってみる。
ん?
んん?
こんなにシワシワになっても・・・
延びて消えてしまう!・・・厚い事が逆に吸収し易いのか?
左右のスキマも密着するまで伸ばす事が出来るし、厚みがあるせいか
ボールペンなどでエラ模様や文字など書き込んでも切れる事は無い。
のり付きで密着性も申し分ない。
・・・・・
こっちの方がイイかも!