其の509 復習
釣りに行けない時のお楽しみで始めたハンドメルアー
平日はなかなか時間が取れないのだが、ついつい仕掛品に手が伸びる
少しずつ先へ進めているのだが、その前に少しワイヤー曲げの復習をした。
一昨日はやはり気が急いたようで釘の数が足りなかった。
背中の折り曲げ部分に釘を追加したらいとも簡単に曲げる事が出来た。
ワイヤーの端部を固定し手できつく引っ張りながら順次曲げていくだけで
かなり精度良く曲げられる。
(手が痛くないよう軍手などをする必要があるかも!)
そして最後にバイスに挟んで反りを修正したのだが
なんとそのせいで長手方向に3mm程延びてしまった。
完璧だ!と思ったのに、やっぱり練習と慣れが必要なようだ。
今回使用したワイヤーは線径0.9mmのナマシ線(柔らかい奴)で
焼の入った堅いワイヤーはこの方法では出来ないので注意が必要だ。
・・・・・
前記事でワイヤーの位置決めにのりを使ったのだが、
ご存知
道具番長の番長さんから貴重なアドバイスをいただいた。
ワイヤーの上からスプレーをかけると言う方法でワイヤーの跡を
ブランクに付けるのだ。
で、早速試してみた。
この方法ならスプレー直後にもう一方のブランクを乗せて押し付ければ
両方のブランクにワイヤーの跡が付けられるのでとても便利である。
しかしワイヤーがずれてしまってはいけないので、ワイヤを瞬間接着剤などで
固定させておいてから、スプレー→もう片方へ転写が最良と思われる。
番長さん、ありがとうございました。
・・・・・
で、本日はその跡をリューターを使って削った(片側のみ)ところまで。
今のところ順調のようだ。
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