其の504 生育光線
今年はピンク色の効果を確認したいと前記事に書いたが
記事を書くにあたり色と光について少し勉強した。
その時、生育光線なるものがあると言う事を初めて知った。
[いつもの事だけどコレは昔拾ったウッドプラグ]
光はその波長の違いで紫外線、可視光線、赤外線に分けられるのは
周知の通りであるが、赤外線の中に生育光線と呼ばれる光があって
もしかするとこれが魚の食性を刺激するのでは?と思ったのである。
波長(短)↑ ガンマ線
X線
紫外線
可視光線
赤外線(近赤外線、中赤外線、遠赤外線)
テラヘルツ波
マイクロ波
波長(長)↓ 電波
赤外線の中の遠赤外線領域(波長4~1000μm)の内
6~14μm付近の遠赤外線を生育光線と呼ぶと言うのだが
この生育光線、動植物の生育や人間の健康に最も重要な光であるらしい。
なぜなら、
実は地球上のすべての物質は動植物を含めて遠赤外線を放射していて
自ら放射する遠赤外線と外部からの遠赤外線がぶつかり合う事で共振し
体内の水分子が活性化して生命の源としているのだそうだ。
地球上のすべての物質が遠赤外線を放射しているが
温度が高ければ高いほどその放射量(エネルギー)が大きく
温度が同じ場合はその物質によって放射量が異なる。
セラミックスや炭の放射量が多いのはご存知の通りである。
・・・・・
一部の昆虫や鳥類に紫外線を感じ取る視覚があるらしいが
バスがルアーをエサかどうか判断する時、人間には感じる事の出来ない
遠赤外線を認識出来るとしても不思議は無い。
と言うわけで
燃やしてみた!!!
(クリアでコーティング済)
[追記]
その昔、今回の遠赤と言う考えではなく、
ただベイトは生きているのだから体温が水より高いはずと
釣り場に熱湯を入れた水筒を持って行き
それでワームを温めてからキャストした経験がある。
結果はもちろん・・・
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