其の391 経年変化?
この間ダイソーで見つけた木製の人形だが
とりあえず、フックなどを取り付けた時の浮き具合を見ようと
大昔に買ったヒートンをねじ込んだ。
ところがだ、
最初2ミリのドリルで6~7ミリの深さに下穴をあけてから
ラジペンを使ってねじ込んでいったのだが、あと1回転位という所で
ホロリとヒートンがねじ切れてしまった。
ありゃ、不良品だったか?と思いつつ切れてしまった物は
しょうがないので、その隣にもう一つ新たに下穴をあけて
別のヒートンを突っ込んだ。
そして今度は注意深くねじ込んでいったのだが、またもやホロリ!
なんじゃい!?
人形の木質はドリルで下穴をあける時にちょっと硬いような気がしたが
こんなに簡単にねじ切れるなんておかしい。ヒートンが古過ぎるせいか?
このヒートンは真鍮にメッキをしたものだが、真鍮が経年変化で劣化して
しまったのだろうか?
ウチら金属加工業界では真鍮の薄板や引き抜きパイプなどは古くなると
ショウが抜けてもろくなっているから使わない方がいいと言われている。
コレは買ってからかれこれ20年位になるから、ショウが抜けてしまって
いるのかもしれないな・・・
・・・・・
とりあえず第3の下穴を深めにあけて、浮き姿勢のチェックは遂行した。
いいね~
追記:
記事投稿の翌日、本当に経年変化か?と何か納得がいかず、他の木で試してみた。
ヒノキもアユースも下穴なしで簡単に首元までねじ込むことが出来た。
と言う事は人形の木質がただ単に硬かったことが原因であるようだ。
きょうはこんな事を試すのに早起きをしてしまった
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