其の338 息子より・・・

麦わらのゾフィ

2009年11月11日 23:28

今年の夏
飼っていたカブトムシ。



毎年そうなのだがメスが割と早くに逝ってしまい
卵は産まなかっただろうなと思いながらも、一応
土を捨てる時に確認はするのだが・・・
直径2mmほどだと言う白い卵は今まで見た事がない。



今年は結局、オス2匹メス3匹を二つのケースに分けて飼っていて
メスが逝った後、オスは逃がし、そして今年こそ卵がある事を期待して
育成マットを増量して置いておいたのだ。

・・・・・

10月の始め頃、何気に軒下に置いたケースを確認してみると・・・

幼虫発見!

両方のケースの底の方に1~2匹の幼虫が見えます!

この事を次男に知らせると

「やったー!!!」と大はしゃぎ。

でも実は息子より興奮していたのは私の方なのである。
(何せ、初めてなモンで)

確認できる幼虫は1~2匹だが多分5~6匹は居るだろうと思いながら
どう管理していったら良いかわからないままほっておいたら、
育成マットの様子がおかしい。



あれ~?コレはもしかすると幼虫のウンチ?!

あわててネットで調べてみると、幼虫は大食漢で小さな容器では
直ぐにエサとなる腐葉土(くぬぎマット)を食べ尽くしてしまうらしい。

改めてウチのケースを見てみるとほとんど全部ウンチ!

大変だ~エサが無くなっている!

そんな訳で先週の土曜日、あせって新しいマットを買ってきて
入れ替えたのであります。

・・・・・

果たして何匹居るのか?

新聞紙を広げて恐る恐るケースをひっくり返してみると・・・


ぎゃ~!
(ちょっとグロいので写真は控えておきましょう)

一応釣り経験の長い私にとってエサとして、数々の虫をこなして
来ているので造作も無い事なのですが…これはあまりにもデカイ!

居るは居るは、ふたつ合わせて全部で

33匹!!!

・・・・・

結局、小型の衣装ケースと育成マットを買い足して
引越し大作戦になったのである。





この後はウンチが溜まったら新しいマットと入れ替え、
3月頃にさなぎになる準備で黒土を加えて15cm位の深さに
マットを固めるらしい。

兎に角、来年の夏が楽しみである。






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