其の338 息子より・・・
今年の夏
飼っていたカブトムシ。
毎年そうなのだがメスが割と早くに逝ってしまい
卵は産まなかっただろうなと思いながらも、一応
土を捨てる時に確認はするのだが・・・
直径2mmほどだと言う白い卵は今まで見た事がない。
今年は結局、オス2匹メス3匹を二つのケースに分けて飼っていて
メスが逝った後、
オスは逃がし、そして今年こそ卵がある事を期待して
育成マットを増量して置いておいたのだ。
・・・・・
10月の始め頃、何気に軒下に置いたケースを確認してみると・・・
幼虫発見!
両方のケースの底の方に1~2匹の幼虫が見えます!
この事を次男に知らせると
「やったー!!!」と大はしゃぎ。
でも実は息子より興奮していたのは私の方なのである。
(何せ、初めてなモンで)
確認できる幼虫は1~2匹だが多分5~6匹は居るだろうと思いながら
どう管理していったら良いかわからないままほっておいたら、
育成マットの様子がおかしい。
あれ~?コレはもしかすると幼虫のウンチ?!
あわててネットで調べてみると、幼虫は大食漢で小さな容器では
直ぐにエサとなる腐葉土(くぬぎマット)を食べ尽くしてしまうらしい。
改めてウチのケースを見てみるとほとんど全部ウンチ!
大変だ~エサが無くなっている!
そんな訳で先週の土曜日、あせって新しいマットを買ってきて
入れ替えたのであります。
・・・・・
果たして何匹居るのか?
新聞紙を広げて恐る恐るケースをひっくり返してみると・・・
ぎゃ~!
(ちょっとグロいので写真は控えておきましょう)
一応釣り経験の長い私にとってエサとして、数々の虫をこなして
来ているので造作も無い事なのですが…これはあまりにもデカイ!
居るは居るは、ふたつ合わせて全部で
33匹!!!
・・・・・
結局、小型の衣装ケースと育成マットを買い足して
引越し大作戦になったのである。
この後はウンチが溜まったら新しいマットと入れ替え、
3月頃にさなぎになる準備で黒土を加えて15cm位の深さに
マットを固めるらしい。
兎に角、来年の夏が楽しみである。
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