あー、今年も雪道走らなかったなァと思いながら
スタッドレスからサマータイヤに履き替えた時の事である。
外したタイヤは中性洗剤でゴシゴシ洗って、乾かしたあと
収納袋に入れ、家の軒下に積んでおく。
今シーズンは
専用ナットを買ったので、20個のナットも
仕舞っておかなければならない。
ここで私の場合よくあるパターンなのだが
次のシーズンにタイヤを交換しようとする時に
ナットをどこに仕舞ったかを忘れてしまうのである。
そこで今回は忘れない所へ仕舞っておこうと、考えた末に
タイヤ交換する時には必ず使うジャッキと一緒にしとけば
間違いないとひらめいたのだ。
まあ、ここまでは何の問題だったのだが、この後予想外の展開に・・・
ウチのアルファードは荷室のサイドウォールの中にジャッキと工具の
収納スペースがあるのだが。
20個のナットをコンビニ袋に入れ上部を軽く縛って、そのスペースに入れたのだ。
でもその入れ方がまずかった。
そっと入れれば良かったのだが、無造作に投げ入れてしまったのである。
ガシャ!ガラガラガラ。←袋が切れて中からナットがこぼれ落ちる音。
カランコロンカラン♪ コン♪ コン♪ コロン♪ ←しまった!と思った、イヤな音。
・・・そうなのだ!
その収納スペースはモノコックボディの一部にジャッキと工具が引っ掛かるだけの
底があるだけで、密封された箱状になっておらず、モノコックボディーのボトムへ
何個かのナットが落ちてしまったのだ。
焦りながらも慎重に残ったナットを一つずつ拾い上げ数を数えてみると17個。
3個落ちてしもたー!どないしましょー?
・・・考えた。・・・すっげー考えた。
まず取る方法を考えた。
落ちた場所は音からしてボディーの一番下、多分リアタイヤの後ろの
ちょうど泥よけの直ぐ後ろあたり。
タイヤハウスを覗き込んで見たが、外せるような部品は無い。
こりゃ、ディラーに持って行っても無理である。
落ちた入り口から子供の手なら入るかもしれないが、距離が
手の届く距離ではない。・・・
ではあきらめて、新しいナットを買うか?
でも、たった3個の為に20個買う事が値段抜きで気に入らない。
まして落ちた3個のナットが走るたんびにカラカラコンコンと音がしたら
それこそイヤである。
これはなんとしても救出しなければ・・・
・・・つづく