其の212 「ともだち」
「あとは自分で買ってね!」と言われて
去年のクリスマスにカミさんがくれたプレゼント。
「20世紀少年」 1~3巻。
うれしかったネ~。
去年の夏ごろだったか、映画の公開に合わせて
本屋の店頭にこの単行本が並べられていた時に
「コレ、おもしろそうだなー」と言って、買うかどうしようか
迷っていたのを覚えていたらしく、プレゼントしてくれたのだ。
(手前ミソですみません)
結構おもしろくて、一気に読んでしまえばアッと言う間なのだが
あえて、トイレに置いてチビリチビリと、もったいぶって読んでいて
現在2巻を終えた所。
1巻で謎だった「ともだち」が誰なのか2巻でもう判ってしまうような
早い展開だが、全22巻(だったかな?)なので、そんな簡単な話で
あるはずはなく、更なる展開には十分期待しているのである。
そしてこの物語を読んでいて、もうひとつおもしろいことがある。
それは主人公ケンジ達と育った時代が大体同じだと言う事。
アポロ11号が月面に着陸した時、私は小学6年、その映像を私は
何故か悪友たちと東京駅のコンコースで興奮しながら見ていたのだ。
親にナイショでどこかへ遊びに行く途中だった。
空き地で秘密基地ゴッコしたり、ジジババという駄菓子屋があったり。
私自身、まさに20世紀少年だったのだ!
1・2巻ではそんな懐かしさも味わえたので、余計に面白く感じたのだろう。
でも!
話の内容はどんどん怖くなっていく・・・
「ともだち」・・・
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