其の167 ヒメダカ、その後

麦わらのゾフィ

2008年10月02日 23:52

6月に孵化したヒメダカの赤ちゃん。

以前から大きい水槽で飼育するのと小さな水槽で飼育するのでは
育ち方が違うのではと言う疑問を解く為に実験を行っていた。

最初は適当に分けていたので、何匹いるか判らなかったが
7月の終わりにそれぞれの数を数えてみた。


大きい水槽ー大5匹、中4匹、小12匹
小さい水槽ー大4匹、小12匹

孵化から1ヶ月半ほどでこのような大きさの差が出たのだが
これでは器の大きさの違いによる発育の差は判らないので
8月16日に発育が進んでいる13匹を親の水槽に戻し
発育が遅れている12匹を6匹づつに分け実験を続けた。
(7月の終わりに数えた時は小が24匹いたのになぜか12匹に減っていた。)

そして先週の土曜に結論を出した。
大きい水槽と小さい水槽での発育の差は

・・・・・

違い無ーし!

予想では大きい水槽の方が大きく育つと思っていたが
その違いが判るほどの差は出なかったのである。

3ヶ月以上にわたる実験であったが、何かつまらない結果でチョットがっがりだ。

しかし今年は毎日観察していたので、エサは欠かさず、水換えもマメにやったので
合計25匹親の水槽に戻す事ができた。

一昨年が9匹去年は1匹しか成魚にならなかったのは
器の大きさの問題ではなく、
いかに大事に育てるか否かが重要だったようでである。


今年は外の火鉢から玄関の水槽に全部引っ越した
ヒメダカもこうしてみると、とてもキレイなものである。






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