其の162 タイフーンオープン

麦わらのゾフィ

2008年09月23日 01:56

台風13号の影響で一時は中止かと思われたが
台風の進路が早めにそれた為、予定通り開催された。


州の野原タイフーンの桟橋に集結したバスボートは31艇
バレット、チャンピオン、レンジャー、トライトン・・・

美しい!

ド素人の私にとってはその一言である。

タイフーンオープンは誰でも参加できるオープン大会なのだが
タイフーンに船を置いているWBSのプロをはじめ外からも何人か
参加していて7~8艇がプロ艇である。
そして今回は超有名なプロがサプライズ参加したのだ。
どうも10月に行われるバサーオールスタークラシックのプラという事らしい。


なんと「世界のナミキ」・・・並木敏成プロである。・・・

タイフーンには「世界のカノアツ」こと、狩野 敦プロがいるので
2人もの世界的な方々?と同じ大会に参加してしまったのである。

・・・・・

午前7時30分頃、並木艇を先頭に州の野原からミョウギ水道を出ると
各艇はエンジン全開でそれぞれのファーストポイントへ散っていった。

我がMはる艇は6番スタートで予定していた北利根のアシ原に入った
先週のプラで上げているポイントだ。
開始30分ほどバイトは無く少しあせったがどうしてもここで1本獲る
予定だったので一流しした後、もう一度入り直したところ、
Mはるちゃんが4インチセンコーで立て続けに400gと500gを2本上げた。
これで一安心ウェイインすることができる。

ちなみにこの大会はキーパーサイズ無しの3匹の総重量で争われる。

1時間後、次のポイントへ移動。
外浪逆浦のそのポイントは以前私がバスボ初バスを上げた所だ。
しかしここはノーバイト。

そしてすぐに北利根に戻りさっき先行者が居て入れなかった
同じストレッチの上流部に入った。

叩かれた後なのでダメかと思ったがいきなり1本出た。
「やったー、9時10分。リミット達成!」
サイズは350gと小さかったが早々に3本揃ったのだ。

実は大会に出るのは今回が3回目で過去2回は2本と0本で
3本揃った事が無く、サイズは小さかったが感激の一瞬であった。

その後同じ所で2本追加、初リミットに続き初入れ替えも体験した。

しかし追加の魚も400g止まり、合計で1500gは無く、
これでは勝負にはならないのでキロフィッシュを求め一気に
小野川の河口に移動。
Mはるちゃんがプラで実績のあるポイントを11時半までやったが
ノーバイト。
2時帰着なので残りは約2時間。最後の望みをかけ麻生の石積へ

午後1時過ぎ入れ替え確実の魚を掛けたのだがなんと変わり身の術
を使われ上がって来たのはヒシモのかたまり。
ここでタイムアップとなってしまった。

結局、結果は3匹1370gで18位。
優勝ウェイトは2950gだが5位が2080g、10位が1710gなので
あと一本デカイのが混じればベスト10に入れたかもと思うと
ちょっと悔しい。
でもウチラの経験からすれば上等の結果だったと思う。

そしてやっぱり大会は普段の釣りに無い緊張感があって面白い。
とくに今回は「生ナミキ」も見れたし!















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