土曜日、次男とハゼ釣りに行ったのだが
時間が作れず、夕方の1時間ほどの釣行になってしまった。
どこへ行こうかと迷ったが、8月後半から続いているゲリラ豪雨のせいで
荒川、江戸川、中川と近所を流れる河川はどこも濁りが取れない。
いつもなら江戸川放水路、市川港、新左近川あたりに行くのだが
川筋の状況はどこもよくないみたいで、これらの河川とは直接関係の無い
旧船橋港に行ってみた。
結果から先に言うとオデコ!
潮回りは後から調べたのだが小潮回りで満潮が船橋で17時57分と
釣りをしていた16時から17時はちょうどもうすぐ潮止まりの頃であった。
また雨による濁りは無いのだが赤潮のようで水の色は悪く、
最初からあまり釣れる気はしなかった。(←言い訳)
いつもハゼ釣りは、
使わなくなった古い2ピースバスロッドとスピニングリールで
2号のおもりのハゼの天秤仕掛けをチョイ投げして釣るのだが、
去年はここで根がかりが多くて苦労したので今年は息子だけ
玉浮き仕掛けにしてやらせてみた。
開始早々、玉浮きがコンコン、スコーンと消し込むあたりが
2回あったのだが、残念ながら乗らず、それっきりあたりはなかった。
30分程して飽きてしまった息子は
「お父さん、ハゼ釣りもう止めていい?」と言うので
「いいよー、カニやるのー!」と
予定通りに息子はカニ釣りに転向。
実は去年もココで息子はカニ釣りをしていて
私も息子も最初からハゼが釣れなければカニで遊ぼうと
思っていたのである。
石垣の隙間あたりにハゼ釣りの仕掛けそのままの青イソを置くと
カニが割れ目から出てきて釣れるのである。
殆どがハサミで針をはさんでいるだけなので、そーっと上げないと
落ちてしまうのだ。直ぐ落ちてしまいなかなか釣れない事が
おもしろいらしく、息子は真剣そのものである。
息子がカニ釣りに興じている間、私は試してみたかった事をした。
生エサより釣れる!400倍の集魚力!
そうガルプ!だ。
生エサより釣れる・・・
・・・はず。
だったのだが???
タイトルを「ハゼ下見」としたが本当は下見では無い。
釣れなかったから下見になったしまったのだ。
今年もハゼは手ごわいかもしれない