あさっての日曜、お友達のMハルちゃんのバスボートの駐艇場である
タイフーンの忘年会トーナメントに参加する。
このトーナメント今年で4回目の参加であるのだが、過去3回いずれも
NBNF。この時期の霞は毎年激タフなのだ。
しかしながら条件は参加者皆一緒で、うっかりキッカーフィッシュが
1匹でも釣れようものなら、一気に上位入賞の可能性もあるのだ。
過去3回、得意なアシ撃ちやクランキングで勝負するも撃沈
不得意ではあるがワッキーやスモラバなどのフィネスな釣りを展開しても
結果は変わらず。今年もまた、参加する事に意義があるのだと、
あきらめモードになりつつあったのだが・・・
ここへ来て、ハンドメ&カスタムがにわかにその威力を見せ始め
「もしかすると!」などと性懲りも無い期待が膨らんでしまっているのだ。
そんな訳でこの改造は来週やる予定だったのだが
急遽、助っ人投入させるべく、緊急作業したのである。
光エネルギーを熱エネルギーに変換し水温比で0.5~1度上昇させると言う
ウォームジャケットを装備。「エギ王QLive改Bass仕様」
DENさんのアドバイスでラインアイを後にして
斜め45度浮きのトッププラグにするという案も捨てがたかったのだが
しゃくった時のエビの動きをなくすのはもったいないと思い、そのままの
姿勢で試してみる事にした。
シンカーを削ってスローシンキングにしてある。
さすがヤマシタ、ダイソー製とは違ってカンナはがっちり付いていた
ペンチで挟んで力を加えたが外れそうに無かったのでライターで
炙ってみたら予想外な外れ方をした。
金属部分はおくまで入っておらず、グラスファイバーのような素材で
固定されていたのだ。
グラスファイバーのような物は意外に硬くドリルで穴をあけるのが
少し手間取ったが、奥行きは十分にあったのでいつものように
SUS線自作ヒートンをエポキシで固定する事が出来た。
またベリーのフックアイは樹脂の厚みが足りないので、フックハンガーを
採用して強度を持たせる作戦とした。
さてさて、師走に入った昨日から気温がグンと下がり
一段と水温が低下しているはずだが、ウォームジャケットの効果はいかに
あさってはテスト無しのぶっつけ本番である。