其の574 ロングノーズプライヤー
私がナチュログでそのプライヤーを見たのは
2年程前のことだった。
スミスのロングノーズプライヤーのグリップ部を剥ぎ取り
その
グリップ部をピカピカに研磨した物だった。
1500円ほどのプライヤーがそうする事でまるで別物ように変身する。
かっちょえ~!オレも欲しい~!と思った。
しかしながらピカピカでカッコ良くなるのとは裏腹にグリップ性能が
落ちる訳で実用性が悪くなるのでは?と思い保留状態で居たのだ。。
で、その気がかりを一気に解消してくれたのが
ご存知
「じゅん屋」だったと言うわけである。
じゅんさんがピカピカしたバレーヒルのプライヤーは
グリップ部がもともと凸凹したデザインになっているのだ。
購入後ソッコウでEVAグリップを剥がすと、案の定鋳肌のまんまで
磨き上げるのは予想以上に手強そうだった。
最初はリュ-ターで段差や表面のざらつきを削り、
次に組やすりで滑らかになるまで削っていった。
ここで重要なのは次の工程のペーパー掛けがなるべく楽に行くように
段やヤスリの目を出来るだけ残さないよう丁寧にやる事。
今回グリップの凹の部分だけは、特殊な砥石を使った。
ゴム素材に砥粒を練り込んだ物で、こういうへこんだ所を磨くのには
便利な道具だ。
そして最後はペーパー掛け。
先程と同様にペーパー掛けを丁寧にする事で
最後のコンパウンド賭けが楽になるので
最初は150番でゴシゴシと次に240番→400番
の予定であったのだが・・・
!!!
すいません、続きはまた明日。
・・・途中で急遽仕様を変更することにしたのだ。
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