其の451 初X3

麦わらのゾフィ

2010年08月25日 23:28

[8月21・22日]

「コンコン」
    ・・・「コンコン」

   「コンコン」
       ・・・「コンコン」


オレ:「し~!何、あの音?」



「コンコン」
    ・・・「コンコン」

   「コンコン」
       ・・・「コンコン」

木の上の方から聞こえるが・・・

・・・「コンコン」
       ・・・「コンコン」



           息子:「キツツキじゃない?」
   
   !!! 


そーだ!息子よ、よくぞ気が付いた。
姿は見えぬがあれはまさしくキツツキの音!(多分)

ここは長野県の避暑地T湖
朝、宿からポイントに向かう途中の出来事だった。

結婚以来17年、毎夏ここを訪れているがキツツキの音を聞いたのは初めてだ。
って言うか生まれて初めて聞く音であった。

癒された~!

・・・・・

ここ数年恒例となった家族旅行ついでのバス釣り、
毎年気合ばかりが空回りして釣果は微々たるものなのだが

しかし今年は嬉しい事があった。
釣果はチビ3匹といつもと変わりはないのだが
初めてスモラバで釣れたのだ(チビッコだけど)。

それも割りと表層を引いて来たスモラバを
追いかけて来たバスが「喰え!」と言った瞬間に喰うという
自分にとってめったに無い釣れ方だったのだ。
いつもは「喰え!喰え!」言っても喰った験しがない訳で・・・


一昨年の夏、やはり対T湖用に自作して以来、2年越しの
うれしいスモラバ初釣果だったのである。


そしてもう一つの「初」は


息子の 初バス、ゲット!
(ヒットルアーはスタッガーオリジナル3inのJHリグ)

いままで管釣りやミミズでバスを釣った事はあるのだが
ネイティヴバスをルアーで釣ったのは今回が初めてのことなのである。

しかし嬉しがったのは息子よりむしろ私で
息子にしてみれば管釣りだろうがネイティヴだろうが
ルアーだろうが生餌だろうが、はたまたバスだろうが
コイだろうが、魚を釣ったという喜びはどれも同じようである。

私としては息子にバスを釣らせようとしてから苦節3年
とても長い道のりだったので、嬉しさひとしおだったのだが。


長野県茅野市T湖、すぐ近くのS湖同様30年くらい前までは
避暑地としてとても賑わっていたが、今では真夏でも人はまばらである。
しかしながらそのちょっと寂れた感じが私は大好きで、毎年欠かさず
訪れるのだ。

・・・・・


それにしてもね~
避暑地は年々寂れているというのに中央高速の渋滞はハンパではない。
「渋滞35km、高井戸まで6時間以上」の電光表示
う~、なんとかならないものか!


永遠に続く車のブレーキランプはまるでオウムの攻撃色のようである。







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