其の450 凄いBBQ

麦わらのゾフィ

2010年08月20日 17:31

8月14日、私と弟で最近めっぽう足が弱くなってしまった母を
母の実家である茨城の日立へ連れて行った。

母は3年ぶりだが私と弟は、一度ばー様の葬式に顔を出したものの
ゆっくりしたのはほぼ40年ぶりの事である。

小学生の時、夏休みは毎年2週間ほど自分だけ世話になっていて
毎日、従兄弟らが海に潜ったり釣りをしたりして遊んでくれた事を
昨日の事のように思い出す。

・・・・・

その実家は海っぺちにあって、その日の夕方、従兄弟らが庭先で
BBQをしてもてなしてくれたのだが、それがかつて経験した事のない
豪華なBBQだったのだ。



いきなりマグロのカマ!

カマに引き続き、あわびの踊り焼、ホタテ、えび、イカ と、さすがに浜である。

自分もイカ、エビ、はよく焼くが、せいぜいアサリ止まりである

美味しい魚介類にビールも進み既にお腹がいっぱいだったのだが
最後に出てきたのがなんと常陸牛!

ん~、BBQで常陸牛が食べれるとは、なんとも凄いBQQだったのである。

Kちゃん、Mちゃん(←従兄弟)、そして伯父さん伯母さん本当にご馳走様でした。


ところでこのBBQ、凄い所がもう一つあった。

それはご馳走になった人の年齢なのだが
私の両親を含め母の姉妹の夫婦が4組、すべて80歳前後
もてなしてくれた従兄弟夫婦2組は私と同年代の50代
コールマンのタープとビーチパラソルの下でBBQを楽しんだ14人の内
一番若かったのはなんと48歳の私の弟という、とてつもなく平均年齢の高い
BBQ大会だったのである。

傍から見たら凄い光景だっただろうが、実に楽しく
来年もまた誰一人欠けることなくまた集まれるよう
皆元気で居て下さいとご先祖様に祈ったのである。

・・・・・

そうそう、従兄弟の一人がルアーフィッシングにはまっていて
自分らもやるのだと話したらすぐさまタックルを二人分準備してくれたのだ。

目の前の海は一級ポイントではないがヒラメやコチそしてシ-バスが
揚がるという。


ほんの15分ほどであったが弟と二人で釣りまでさせてもらい
お線香をあげに来ただけなのに、いたれりつくせりのお盆であったのである。








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